幸せのためのエッセイ集

幸せは見つけるもの✴︎感じるもの✴︎選ぶもの✴︎決めるもの✴︎喜びを生きる為に経験をoutput

真面目って損?

この前東京に帰った理由は髪を切るだけじゃなくて

叔父が傘寿になるから、そのお祝いを持って行くかなきゃならなかったからで。

 

普段からそんなに付き合いがあるわけじゃなかったけど、

親族で食事会をするから帰ってこいと母がうるさかった。

結局私はその食事会に日程が合わせられず、お酒を持って家を尋ねることにした。

 

温厚で優しい叔父と父の血筋と同じサバサバした叔母の家で

持っていったお酒を開けることになってしまった。

やりにくいな、なんて思いながらも

以前の私より素直に話しはできるようになっていた。

 

叔父の家がお金持ちなことはいつも両親から聞いているし、部屋の窓際に旅行雑誌が積まれていて、引退後はいつも旅行の計画を立てていると話していた。

スラッとしたイメージの叔父はいつの間にか叔母の体型に近づいていたけれど

肌艶も良くてとても若々しかった。

 

「男は奥さんの言うことを何でもハイハイって、一歩下がって聞いてればいいんだよ」

 

そうゆう緩さが部屋にも漂ってる感じ。でも、そうゆう感じ羨ましいかもってちょっと思ってた。

 

いつもお金がないと言っている母と、なんだか落ち着けないモノの多い部屋

堅苦しい信仰に真面目な2人は病気をして、父は本当にやせ細ってヨボヨボ。

でも私はその2人の娘で。

 

いつの間にか実家と叔父の家を比較してた。

別にそうしようと思ってたわけじゃないけど。

自転車で10分ほどの距離で2つの夫婦の間を、行ったり来たり。

 

 

東京から戻って

私は色々やっていたわけで、恥ずかしかったり、いたたまれなくなったり、

なんだりかんだり…

そしてそうゆう経緯をどんどん周りの人間にもオープンにしている。

さらに恥ずかしくなる一方のような気がしながら、

笑い話にもならなかったりしながら。

 

でも笑ってくれる人もいて、今の自分のままで作るコミュニケーションは

他の人からの視点が面白くて新しいって感じられて、

ありがたい、求めなくてもいつも近くにあるって思わせてくれて

それは誰かと繋がることにちゃんと心が開けられるようになってきてるからで。

 

学生時代も一緒にバカやってるハズなのに、なんだか違うところばかり見てて

楽しいってことに全然集中できなかった。楽しむことにも心を開けなかった。

ずっと誰かとあけておきたい距離がある。近づきたくなかった。

今思えばそれはとにかく傷つきたくなかったからなんだろうって。

 

自分の素直な気持ちを伝えたい人に伝えることに

結局、不器用で何がしたいのか分からないまま

それ卒業するタイミングの中三の告白じゃんなんて言われながら

それが今の私の限界なんだよなんて思いながら

少しずつ自分のイタさを笑えればいいって思う。

 

こうゆうの読んでみたり

ui0723.hatenablog.com

 

映画の「モテキ」見てみたり

Love.Strikes.2011_clip2 - Video Dailymotion

 

しながら、簡単にテンション上がっちゃうような単純さで

イタいのなんて、不器用なのなんて、真面目なのなんて治らないんだよ。

 

だってやっぱりあの2人の娘だから。

 

テコでも動かないような2人の信念は頑なで、緩さなんてないし

希望なんてないように見えるんだけど

 

一生懸命やってきた2人を

今は遠くから愛おしく思えるようになりましたとさ。