幸せのためのエッセイ集

幸せは見つけるもの✴︎感じるもの✴︎選ぶもの✴︎決めるもの✴︎喜びを生きる為に経験をoutput

なんだかまとまらないけど

ある朝、まだ日が昇るか昇らないか
そんな内に目が覚めて、うとうとして、
そしたら多分5時くらいだったか「ごーん、ごーん」と鐘が鳴った。

窓を開けたら風が入ってきて
それが思ったより暖かくふわっときたから
風が髪を撫でるってこういうことかと思った。
でも同時に、もう夏ではないんだろうなと
夏が行ってしまったことに素直になれなかった。

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まだ朝も早いのに、人の声がして
長屋と長屋の間の狭い路地をいつもこんな早いうちから人が往き来してるなんて
あの鐘もこんな早い時刻に鳴っていたなんて
そんなこと知らなかった。





















私の目に写る世界は、そしてそこに出てくる登場人物たちはきっと
私だけの世界のもので、私が創り上げた人達と出来事なんだろう。

目の前にたった1人居ても、私以外の誰かと私の中では目の前のその人のイメージは全く違うから
目の前の出来事も私と他の誰かではまるで解釈が違うから
私自身を自分でどう思っているのかと他の誰かが抱く私の印象はまるで違うから。

ずっと違和感に思ってることがあって、それは友人がくれる私の印象と
自分で思ってる自分自身にすごく開きがあることだった。
私自身の中に友人が見てる私のキャラクターはどこにもいない。

そのくらい一人一人は違うんだと思う。
私が思ってる私自身のキャラクターさえ本当とは言えなくなるのは、その見方に歪んでる部分も偏見もいくらでもあるからだった。
だからどこかに本当の私がいるのか探すより、今自分のやってることも想いも考えも選択も欠けてると感じてることも色々いろいろ…受け入れがたいことも
全てを一旦ただ在るって認めることから始めたらいいと思った。

それは多分、まるで母が子を眺めるような眼差しで
私から見えるこの世界を丸ごと受け入れて包み込むようにすること。
それは自分から関わりを持つこと。
泣いても、喚いても、怒っても子の反応に柔軟でいる母のように
放っておかずに、どうしていいか分からないままでとにかく面倒見てあげるように。
関わりを持つってそうゆうことだと思うから。




世界はひとつに見えて人の数だけ存在するなら




私は他の人が見ることのない自分だけが知ってるたった1つきりのこの世界を
気付けばいつも嘆いている。

あの人にこんな思いを抱く自分に
あんなことやこんなことに振り回される自分に
出来事を良いか悪いか分けてる自分に、少し疲れて...
と、こんな具合に。

私の中の登場人物や出来事はいつも二分されてて
自分の見てる世界をいつも判断していて

今日はよかった、とか
あれはまずい、とか
そうやって判断だけしかしてなかった。

自分が見てる世界に嘆くか評価はするけど、それを自分でどうにかしようとはしない。
未来という時間の経過に期待はするけど、今の現状を抱き締めるように大切なものとして受け止めない。

そこにある全てがたったひとつだけしかないのに、しかも自分だけしか知らないのに大切にしない。
嫌うことも好きな思いも怖さも楽しみも
私以外この感覚はどこにも存在しない。

言葉や手に触れられるものは共通していても、いくら同じ単語で伝えられることはあっても
感覚やイメージには個人差がある。音も光も闇も色も感情も感覚で得られるものは個人差がある。
似てると言えても自分と全く同じに見ることが出来る人は自分以外どこにもいない。
目が見えない人に色を伝えることが難しいように、感覚はどこまでも実態がない。



外は雨の音がするのに、晴れてたり。
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いいも悪いも付けられないようなそんな天気の中に居るのと同じように
自分への裁きを休んで感情や考えてることの前にただ立ってみたら。




自分より大きな現実の中にいるようで
でももっとひとつひとつ丁寧に過ごしたら、自分の感じてることに寛容になるなら
多分それは違うんじゃないかって思えて
自分よりも大きな現実が外側にあるけど、自分の中にしかそんな大きいと思ってる現実はない。

だってこの世界は誰が見てるんだっけ?
他にこの世界を私以外に見て私と同じように感じてる人がいるんだっけ?

あんなことが起きたら、あの人に会ったら
どんな感情が出てきて、それにどんな考えをして
他人への判断も自分への判断も

大きな世界の小さな私は自分以外のものに
私がどう映るかまで他人がどうあるべきかまで思いを馳せられる。


そんな豊かなイメージは自分だけの為に使えたらいい。

自分はどうしていきたいか、どう在りたいか、どんな私でいたいのか。



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