幸せのためのエッセイ集

幸せは見つけるもの✴︎感じるもの✴︎選ぶもの✴︎決めるもの✴︎喜びを生きる為に経験をoutput

あまりまとまってないまま「時をかける少女」の感想

昨日、「時をかける少女」を見ていた。
結構前からやることだけは知っていて何となく見たいと思っていたけど、当日になって放送が始まっても、見ると長いからと自分でチャンネルを変えていた。
でも結局は見ることになっていたらしい。

今まで時間のことをそんなに重要に思うこともなく過ごしてきた。重要に思えないのは、過去にとらわれていたり未来を不安に思ってばかりで、時間を疎ましく思うことの方が多いからだと思う。

見終わってから頭で色んなことを考えていた。あれこれ考えがまとまらないまま
ルームメイトに話しを始めたりしていた。
例えば、前にどこかで聞いた神様が人間を作った理由の話で、あれは例えば私一人が経験できることは限りがあるけれど、その私をたくさん作ればより沢山の経験を知ることができるとか、
自分の未来を恐れて時間を終わらせてしまいたいと思ってた過去とか…

ストーリーの中で何度も過去に戻ってやり直すシーンがある。同じ出来事でも経験が違えば過去が変わる。ひとりの人間ではそれはできないけれど、人が違えば出来事に対しての結果は何通りにもなる。私とあなたは違うと思うほどに経験はかけ離れていて、私とあなたは似てると思うほどに経験は近くなる気がするのは気のせいだろうか。

未来という場所があるとどこかで思ってしまえる人の想像力の豊かさも、実際に経験できるのは今しかなく、そして過去には戻れないと思っている。
過去に戻る主人公を思い出した時、実は私たちも過去に戻ってるんじゃないかと思った。過去の出来事や人、物質まるごと変えることはできないけれど、だから命は取り戻せない。感情も嘘じゃないけれど。
その過去に起こった出来事への自分の認識を変えることはできるし、過去に泣けなかったら今その過去を思い出して泣くこともできるし、許せないものは今許せるかもしれないし、恥かしい過去は案外笑い話になってたり…
でも過去への後悔は、変えられる自分の可能性を見ないで、変えられない相手や出来事や物質へ期待し続けることなんだろうと思った。
時間が解決するというよりも、過去が変わらないと信じるよりも、柔軟に変えてもいいと自分にその豊かな想像力を使える人から、自分を縛っているものの正体を見破れるんじゃないかって。

そして、未来はどこにもない。それはこれっぽっちも。明日も。用意された未来が待っていると思っていて、いつもそこに向かっている気になるけれど、そんなものどこにもない。
だから、今考えてる事がとても大切だった。
きっと、未来は今からできている。