不器用さんの幸せエッセイ集

幸せは見つけるもの✴︎感じるもの✴︎選ぶもの✴︎決めるもの✴︎喜びを生きる為に経験をoutput

雨の日に思うこと

f:id:haruradio:20150226212600j:plain
色々、まとまらない。色々、煮詰まったりしてる。

雨が降る日は憂鬱な感じがするけど、そんな雰囲気が嫌いじゃなかったりする。薄暗い空に静けさと人気のなさと雨の音、コーヒーの湯気...今日はそうゆう時間だった。


昨日友人の家に訪れた際、部屋の一角に作業台のような大きな白い机があった。
私も大きな木の机を使っていた時期がある。それは私の為に両親が用意してくれたものだった。狭い部屋にも置けるようにサイズを図って作ってもらい、それでも部屋には似つかわなかった。結局私に大して使われないまま処分してしまった。今その事が無性に悲しくて、もったいなく思える。
私は自分が欲しいと言っては与えてもらって、それを十分に使いもしないまま手放すとか辞めるというのを繰り返してる。
沢山の物やお金を両親は私に与え続けてきた。習い事もさせてもらった。私は何一つ続けられるものがなかった。やりたいと言ったらやらせてくれ、辞めたくなったら辞めさせた。やりたいことに関して、本当に自由にさせた。もうちょっと続けなさいとも言わなかったし、そこで怒られることもなかった。
白い机を見た時、今さら自分の根気の無さというのを実感した。何一つ定着してるものがないまま時間が過ぎて、今の私がいる。住む場所も仕事もずっと変え続けてる。だからと言ってそれで自分を責めるなんてこと、もうするつもりはなかった。
ただ、なんとなく...悲しくて仕方がなかった。

お金があればこうできるのに、時間があればああできるのに、仕事を変えればこの状況を変えられる、あの人から離れればこの辛さから逃れられるのに...
私はそうやって色んな事やものを変え続けてる。でもいつも同じだった。お金を増やす代わりに時間を失って、時間を増やす代わりにお金を失った。
貯金が底をつきそうならお金のない自分に不幸や惨めさを感じて、時間があってもお金がないからと結局何もしなかった。
私はずっとそうやって外側のものに全てを任せて、自分では何もしないで、ただそれらの犠牲者でいた。
でも私の不幸せはお金のせいでも、時間がないせいでも、仕事のせいでもなかった。誰のせいでもなかった。そして何も続かない自分のせいでもなかった。
だって今まで自分がそうしたかっただけなのだから。誰かや何かのせいにしておきたかっただけなのだから。
やりたいようにやってきただけだった。

ただ、今出て来たこの悲しみは変えられない。
それは何かが訴えてるような感じもする。私は確かに沢山与えられていた。でもそれに気付けなかったと思った。

今の私が不幸せだと思えて、だからこの状況を変えようとするなら結果は今までと同じことになるのかもしれない。
1つの出来事は沢山の見え方が出来て、そのどれを採用するかで毎日は少しずつ違う顔を見せるのだと思う。
幸せも不幸せも今の私から生まれてる。